レディ・プレイヤー1に私は救われた

レディ・プレイヤー1に私は救われた

2度目の旅の森崎ウィンが出てるし、日本のキャラクターも数多く出ているらしいとのことで気になって観に行くことに。
とてもよかったので翌日IMAX3Dも観に行きました。字幕版を観ましたが、字幕と映像で目がとにかく疲れたので私的に3Dは吹き替えの方がよかったかな?とも思います。
レディ・プレイヤー1はオタクを救う映画でした。

以下ぼんやりとしたネタバレを含む感想です。もうネタバレなしの感想が書けなくなってしまった…でも重要な内容には触れずでいきたいと思います。

あらすじは以下の通り。

2045年。多くの人々は荒廃した街に暮らす現実を送っていたが、若者たちには希望があった。それはVRの世界、「オアシス」。そこに入れば、誰もが理想の人生を楽しむことができる。

ある日、そのオアシスの創設者、ジェームス・ハリデーが亡くなり、彼の遺言が発表された。”全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう”。突然の宣告に世界中が湧き立ち、莫大な遺産を懸けた壮大な争奪戦が始まった。

引用:映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト

あれ?世はまさに大海賊時代?と思ったり思わなかったり(どっち)。
細かいツッコミを入れれば、2045年の話なのにそれっぽいの描画があまりないとか、警察何やってんだとか、最初のゲームで何故それを思いつかない!?みたいなのがあるんですよ。
マリオカートの話題が出てくるんですが、私はマリオカートでよくしましたよ。あれとは種類(向き)が違うのかなあ。
でもそんな細かいことが関係ないくらいゲームが好きだったらわかるネタだったり、懐かしい話・音楽・映画が出てくるんですよ…個人的にマッドマックスのポスターを見つけた時テンション上がりました。
ヴァン・ヘイレンやブロンディにもテンションが上りました。何故サントラにヴァン・ヘイレンのJumpが入っていないんでしょう…大人の事情ですか?

ネットで知り合ったばかりの人に本名を言うシーンがあるんですが、なんて危険なことを…!とドン引きしつつ、これはHN概念がないとわからないだろうなあと思ったり。
アバターを使うようなネットでは皆忍者であれ(?)。

映画のシャイニングが出てくるシーンがあって怖いシーンなのにちょっとおもしろかったです。
シャイニングはいつか見たい映画の1つなんですが、何せ怖いのが苦手なのでなかなか手が出せずにいます。うっすらとあらすじは知ってるので楽しめました。
全く内容を知らない方は見るか調べるかしてから行った方がいいと思います。

後はもうあれです「俺はガンダムで行く」です。とにかくアツい。今風に言うとエモいかな?
「私だったらエヴァって言うのかなあ」と思いったりもしましたが、初号機をうまく動かせる気がしません。絶対転倒する。
公式サイトにある予告編でも見れるところなので普通に書きましたが、これは本当に劇場で観ていただきたい。

他にもいろんなところに80年代のネタが散りばめられていますが書くと大変なことになるので、その辺りはまとめられてる他の方のブログをご覧ください。
とにかくオタクが救済される映画でした。オタクがバーチャルの世界を救う、最高じゃないかー!
ただの懐古主義にならずちゃんとエンタメとして楽しくしてるスピルバーグ監督を改めてすごいと思いました。でもこれゲームに詳しくなかったり世代が外れていても面白いのか…な…?

私はこれでVRが欲しくなりました。でもまだ買いません…たぶん。