HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSIONの感想

HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSIONの感想

公開日に映画を観に行くのは久しぶりです。
9月にザム2を見てからドラマ、ザム、RED RAINと履修してわくわくしながら挑んだザム3。
ちゃんと完結するのかとか、ザムからザム2への進化の仕方とかいろいろと期待しすぎたのかもしれません。
面白かったしよかったですが若干もやもやの残る感じでした(※)。

以下、ネタバレありの感想です。
※舞台挨拶をまったく見ていないのでとんちんかんなこと言ってるかもしれません。

ざっくりまとめると「ザム2で協定を結んだSWORDは九龍に壊滅へと追い込まれるも、琥珀と九十九や雨宮兄弟と力を合わせ負けずに九龍へ挑む」という話なんですが、いかんせん今までいろいろ張った伏線を回収しつつ終わらせないといけないのでアクションシーンは前作に比べると少ないです。
個人的には九龍が各チームを壊滅に追い込むシーンも見たかったんですが、映倫に引っかかるんですかね…?年齢制限入るとお子様が見られませんもんね…とはいえセメントはアウトでは?と思ったんですが、制限ないところを見ると大丈夫なんでしょうね。余談ですが今回「え?コンクリじゃないの?」と思ってコンクリとセメントの違いを検索してひとつ賢くなりました。琥珀さんの「まずそうなスムージー」発言、面白かったです。

キャラ萌えで見ていたので、SWORD方たちがあまり活躍してなかったのが私的に残念(祭りには笑いましたが)。
コブラもザムの琥珀さんみたいに自分を見失ったのか単独行動して九龍に捕まってしまうし…今までそんな短慮キャラじゃなかったのにどうしちまったんだよコブラさん!
まさかノボルの考えた作戦?とも考えましたが、ノボルとヤマトがコブラがいないみたいなこと言ってた気がするので違うみたいです。もやもや。

ララちゃんのためにもスモーキーには生きていて欲しかったですが、ドラマからどんどん体調悪くなるし見た目も変わってくるしで北斗の拳のトキを見てるような気分で「ダメなんだろうなあ」と思っていたらやっぱりダメでしたね…残念です。ピーの活躍が多かったのは嬉しかったです。誰よりも高く飛んでこそルード。
シオンの代わりに入ったユウがなんかちょっとルードっぽくないぶっ飛んだ人でみんなとちゃんとやってけるのかなとか余計なことを考えてしまいます。
しかし家村会の二階堂が元ルードのカイだったって設定必要でしたかね…?琥珀さんのロッキー真名本名呼びとか…今後何かしらスピンオフがあるのでしょうか(穿った見方)。

ここでくるぞくるぞってところでHIGHER GROUNDが流れてキタ━━━(゚∀゚)━━━!! となったのが最高に気持ちよかったです。
スモーキーの最期でBreak into the darkが流れるのもザム2のロッキーの闘いを思い出して、これがスモーキーの闘いなんだなとしんみりしました。曲使いが上手い。

ヤマトとノボルがコブラを探していないイメージがあったんですが、あの顔固定で必死に走ってるシーン、よくよく考えるとコブラ探してましたね…必死さ出すのに顔固定のカメラにしたんだとは思うんですが、なんか違和感しかなくて私には面白シーンに見えてしまいました…。
面白シーンといえば琥珀さんの片手で持ちあげちゃうぜシーンですね!テッツのお父さん登場も渡辺裕之さんが気になってしまって内容が入ってこない。こういうのがちょいちょい入るからハイローは油断できない。

雨宮兄弟については、とにかく広斗が撃たれたんじゃなくてよかった!の一言です。
尊龍の「強く生きろ」を言うのもぐっときました。こういうずっと見てきた人にはわかるという演出…好き。

エンディングがめちゃくちゃ恰好良くてこれずっと見ていたい!と思いました。エンディングだけ先行で円盤で出たら買うほど格好良かった。あれ流して番宣したら見る人増えると思う。

劉が九世龍心の息子だったことにもびっくりですよ…ICEは知ってそうですよね。これでまた見直すといろいろ繋がってきそうです。
そんなMIGHTY WARRIORS、途中から全然出てこなくて「いつ出てくるんだろう」と思ってる間に終わってしまい、ラストに出てきた時に同じ列のカップルから「忘れてた!ww」ってでかい声が聞こえてきてイラっとs…バルジって誰。

※ザム2は予備知識なしでいきなりハイロー界に放り込まれた衝撃もあったんだと思います。